チャットGPTでキャラクター制作から4コマ漫画完成までの体験レポート

ChatGPT

こんにちは、NAIHITOです。
今回は、ChatGPT を使ってオリジナルキャラクターをブラッシュアップし、プロフィール画像用イラストや4コマ漫画まで制作するという流れをまとめてご紹介します。

AIを活用して創作物を形にしていく過程がとても面白かったので、ぜひ参考にしてください!


■ ステップ1:オリジナルキャラクターの線画をアニメ塗り化

まず最初に、手描きのキャラクターイラストを ChatGPT に読み込ませてみます。

手描きのイラストはこちら!

何度やっても絵柄が大きく変わってしまったり、指が4本になってしまうなどの問題が発生しました。

それを解決するために、注意点として以下の要望を伝えました!

  • 線画を整えてほしい
  • アニメ塗りにしてほしい
  • 右手はグーにする
  • 指は5本
  • 後ろ髪は3つの山
  • 体型は細身

これらをすべて反映した上で、キャラクターの魅力を残したまま綺麗なアニメ塗りイラストに生成してもらいました。

そして生成された画像がこちら!


■ ステップ2:プロフィール用に顔アップの画像を生成

次に、SNS 用のプロフィール画像として使えるように、顔アップのイラストを依頼しました。

顔のアップをすると、帽子のつばが見切れてしまったり、サイズをうまく調整してくれませんでした。

そのため以下のような要望を与えてみました!

  • 縦は「頭の頂点〜首下」
  • 横は「帽子のつば〜後ろ髪」までしっかり入れる
  • 背景は透過

そして生成されたプロフィール画像がこちら!

この条件に合わせてバランスよくトリミングされた、使いやすいアイコン画像を生成。
背景透過なので、そのままプロフィールに利用できるクオリティになりました。


■ ステップ3:同じキャラを使った4コマ漫画を制作

その後、「このキャラクターで4コマ漫画を作って!」と依頼。
すると、キャラクターの特徴(赤いキャップ・丸メガネ・緑のパーカー)をしっかり残しつつ、コミカルなストーリー仕立ての4コマ漫画をお願いしてみました。

生成された4コマ漫画がこちら!

うーん。4コマにはなっていますが、キャラクターに動きがなく、内容もないものになってしまいました。キャラクターの素材となる画像が足りていないのかもしれません。

というわけで、キャラクターの3面図を作成して、それをもとに4コマ漫画を作ってもらうことにしました。

作成した3面図がこちら!

キャラクターが若干変わってしまっていますが、気にせず4コマ漫画作ってもらいましょう!

そして作成した4コマ漫画がこちら!

おっ!だいぶ4コマ漫画っぽくなりましたね!
オチは意味不明ですが!


■ ChatGPTでキャラ制作を進めてみて感じたこと

今回の制作プロセスを通して感じたのは、ChatGPT は「要望が具体的であるほど期待通りに仕上がる」ということです。

  • 表情
  • 髪型の形
  • 手の形や指の本数
  • トリミングの範囲
  • 画風の指定
  • 背景透過の有無

こうした細かい条件を伝えるほど、完成度の高いイラストを作れます。

また、そのキャラクターを使った物語や漫画も生成できるため、世界観の広がりがとても速いのも魅力でした。


■ まとめ

今回の流れを振り返ると、

  1. 手描きのキャラ → アニメ塗りへクオリティアップ
  2. 顔アップのアイコンを生成
  3. 同じキャラで4コマ漫画を制作

というように、ChatGPT は単なる画像生成にとどまらず、
キャラクターを起点にした創作プロジェクト全体をサポートできると実感しました。

今後も制作過程を紹介できればと思います!

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