こんにちは、ゆるミニマリストnaihitoです。
私は、元スーパーマーケット店員。スーパーではいろいろな仕事を経験してきましたが、中でも在庫管理はとても重要でした。スーパーの在庫管理は、品質の良い状態で商品をお届けするために、絶対に外せない仕事。店内の裏では、在庫がどれだけあるかを把握して、少しでも鮮度の良い状態で店頭に並べ販売するといった努力が行われています。
ここでの経験は、普段の生活の中でもいまだに影響を受けています。いわゆる職業病の後遺症です。このいまだに残っている後遺症を普段の生活に活用した内容の記事も投稿しています。こちらは消耗品の在庫管理についての内容になりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
そんな生活の中での在庫管理についてですが、こと食品に関していうと、防災用の備蓄品をイメージされる方が多いのではないでしょうか。災害が起こるなど万が一のために保存しておく食品ストック。ここについては、食品を扱うスーパーマーケットの元店員であるにも関わらず今までノーマークでした。
でも最近考えるわけです。
「万が一災害が起きたらゆるミニマリストという生き方は危険なんじゃ?」
今は必要な物を最低限持って生活しているが、災害が起きた時の最低限の物は持ってない。それが今の私の生活。
「ゆるミニマリストにも防災対策は必要だ!」
ということで、防災対策のための食品ストックについて考えることにしました。
今回は、元スーパーマーケット店員としての知識や経験を生かして、一人暮らしミニマリストが持つべき食品ストックをピックアップ。そちらの中から、厳選した商品をそれぞれ紹介していきます。
「一人暮らしミニマリストが防災対策で備蓄する食材でおすすめの商品を知りたい」
このようにお考えの方はぜひご覧下さい!

ゆるミニマリストも防災対策は必要だよね!

どうしたの突然?

いや、実はこの間、急にお腹が空いたから
何か食べようと思って缶詰を買ったら、
缶切りがないの忘れててさぁ
そういえば断捨離した時に捨てたなーと思って
それで、しょうがないから
レトルトご飯を買って食べようと思ったら
レンジがないのに気づいてさぁ
そういえば断捨離した時売ったなーって
で、しょうがないから
湯煎で食べようとしたんだけで、
鍋もフライパンあるからいいやーって人にあげちゃってて
だからこのままだと危険だなーって

なんで手放しちゃうの?
一人暮らしミニマリストが持つべき食品ストック

防災リュックの準備
災害が起きた時のことを想定すると、防災リュックを用意してその中に食品を詰めて備えておくのが良さそうですよね。すぐに避難できるように準備しておく。そのための防災リュックが必要です。
防災リュックについては無印で気になる商品がありました。防災リュックにピッタリなリュックサック。それがこちら、【無印良品】肩の負担を軽くする、撥水リュックサックです!
無印良品のとにかくシンプルなリュックサック。肩の負担を軽減し、撥水性があることからも防災リュックにも最適です。

それ専用の防災リュックではないけど
準備してあるだけでも安心感があるね
食品ストックの種類
次は食品ストックの種類について説明します。
食品ストックは、栄養が摂りやすい、長期保存が可能、調理しなくても食べられる(もしくは簡単に調理できる)食品が適しています。
- 栄養が摂りやすい
- 長期保存が可能
- 調理しなくても食べられる、もしくは簡単に調理できる
そして、その代表的な食品には次のような物があります。
- レトルトご飯・アルファ化米
- カップ麺・インスタント麺
- 乾パン・ビスケット・クラッカー
- シリアル・グラノーラ
- 缶詰
- ソーセージ・サラミ
- レトルト食品(カレーなど)
- 野菜スープ
- 味噌汁
- ドライフルーツ
- 水(ペットボトル)
- スポーツドリンク
他にもたくさんの種類が食品ストックとして利用できますが、ここは元スーパー店員である私の経験を反映させています。スーパーでは、台風・大雨・地震といった災害が予測・発生した際に、人々の防災の意識が高まることで、これらの食品の需要が一気に高まることがあります。すると店頭から商品がなくなってしまうという事態もよく起きていました。
そういった食品を中心に食品ストックとして保存しておくことは、防災のためだけではなく、日々の生活の中で必要な時に必要な食品がある状態を維持できるかもしれませんね。
一人暮らしミニマリストが選ぶ|食品ストック8選
それではここからは、代表的な食品ストックの中からさらにピックアップし、それぞれの種類の中から「一人暮らしミニマリストが備蓄するべき食品ストック商品」を紹介してきます。「一人暮らしミニマリストが備蓄するべき」をいうキーワードがポイントで、ゆるミニマリスト的な考えを取り入れた商品を選定したいと思います。
「一人暮らしミニマリストが選ぶ|食品ストック8選」です!
1. レトルトご飯
お米は日本人にとって欠かせませんよね?
そのためレトルトご飯は、ぜひとも入れておきたいところです。
レトルトご飯は、市販で販売されているほとんどが常温保存が可能です。また、1食ずつの小分けサイズで、必要数だけ持ち運ぶこともできます。賞味期限が半年〜1年程度のものが一般的で長期保存にも対応。レンジで加熱や湯煎で調理しますが、中には加熱不要で食べられるタイプの物もあります。
一人暮らしミニマリストが備蓄するべきレトルトご飯は、
- 常温保存が可能
- 1食ずつの小分けでコンパクトなサイズ
- 賞味期限が半年〜1年程度
- レンジ、湯煎で調理
そして、選ばれたレトルトご飯がこちら!

【 越後製菓 】 日本のごはん
こちらは、新潟県産コシヒカリを使用したレトルトご飯です。ちょっと小さめサイズの120gで女性や高齢の方にもうれしいサイズ。一般的にご飯一杯は約150gなので、お茶碗にかるく一杯といった感じ。トレーも薄さ0.1mmと薄くエコ包装を導入し、これによりゴミも少なく済むのもうれしいポイント高めですね。
2. 乾パン・ビスケット・クラッカー
お菓子があると気持ちが安らぎますよね?
ここでは、乾パン・ビスケット・クラッカーの中から、癒しを求めてビスケットを選びたいと思います。お菓子で言えば、チョコレートも選択肢にありますが、暑い時期だと溶けてしまうのが心配です。
ビスケットは、3年〜5年を目安として賞味期限が長いものを選びたいですね。また、味付きのものは食べやすくて飽きがこない味にも注目。手軽にパクパク食べられて、ほっと一息つけるような安心感のある食べ慣れたものがピッタリではないでしょうか。
また、防災用のビスケットには、保存缶とパック入りがありますが、一人暮らしミニマリストとしては個包装のパックを選びたいところです。必要な時に必要な分だけ食べられるのは、まさにゆるミニマリスト的な考えですよね。
一人暮らしミニマリストが備蓄するべきビスケットは、
- 賞味期限が長い(目安は3年〜5年)
- 味付きのもので食べやすく飽きにくい
- 安心感のある普段食べ慣れたもの
- 必要な時に必要な分だけ食べられる個包装のパック
そして、選ばれたビスケットがこちら!

森永製菓 マリービスケット 長期保存食
スーパーマーケットでも人気のビスケット、マリービスケットの非常用パックです。よく目にする赤いパッケージと、普段から食べ慣れたミルクの味わいが、ホッと一息つける安心感を与えます。ビスケットは3枚で1パックの個包装になっていて、食べたい時に食べられるちょうどいいサイズです。また、非常にコンパクトなパッケージで、防災リュックに入れてもかさばりません。ゴミが少なく済むのもうれしいですね。
3. 缶詰
万が一の場合にも適度な栄養バランスは考えたいですよね?
そんな時に役立つのが缶詰です。
缶詰には、魚・肉・野菜・果物など豊富な種類があり、それらから栄養を摂取することが可能です。加熱などの必要がなく、開けてすぐそのまま食べられるためとても便利。
缶詰の種類によっては缶切りが必要な場合がありますが、プルトップ式のものを選べば、道具を必要とせずに開けることができます。ゆるミニマリスト的な観点で見ると、道具も必要なものだけに限定したいところです。缶を開けるためだけに使う缶切りは持たないようにしたいですね(汎用的に使えるものであればOK)。そのため、プルトップ式の缶詰がいいでしょう。
種類は栄養のことを考えて、魚・肉・野菜・果物をバランスよく。普段の生活で栄養素が不足するようなものは割合を増やすと良いでしょう。野菜はスープや野菜飲料、果物はドライフルーツを選ぶなどすれば荷物の軽量化を図れるかもしれません。防災リュックに缶詰を詰めすぎると重くなってしまうため、他の荷物とのバランスも考えに入れる必要がありそうです。
一人暮らしミニマリストが備蓄するべき缶詰は、
- 魚・肉の缶詰で栄養価が高いもの
- 缶切りが必要のないプルトップ式
そして、選ばれた缶詰がこちら!

ちょうした 極みの逸品 缶詰
「ちょうした印」の缶詰「極みの逸品」シリーズ。さんま蒲焼・いわし蒲焼・ぶり照り焼・さば味噌煮・さば大根おろし煮の5種類をそれぞれ2缶ずつの計10缶。

広島屋 ホテイ ホテイフーズ 焼き鳥 缶詰
ホテイフーズの焼き鳥缶詰セット。たれ味・塩味・柚子こしょう味・ガーリックペッパー味・うま辛味の計5種類をそれぞれ3缶ずつの計15缶。
4. 野菜スープ
災害時の保存食は、野菜不足にならないか心配になりませんか?
そんな時におすすめなのが、野菜スープ。野菜スープには、お湯で簡単に作れるフリーズドライや粉末タイプがあります。またパウチ状の具だくさんなタイプは、簡単に栄養補給ができておすすめです。野菜の種類も多いことから、飽き防止にもなります。
防災リュックの容量にもよりますが、食品ストックも積み過ぎには注意が必要でしょう。野菜は、野菜スープを選ぶようにして、魚・肉は缶詰を利用するといった形でバランスの良い構成を考えたいところですね。
また、一人暮らしミニマリストに限らずですが、普段の生活でも利用することで、防災対策と並行して手軽に野菜を摂取することが可能です。積極的に取り入れることで食生活を見直すきっかけにもなるかもしれません。
一人暮らしミニマリストが備蓄するべき野菜スープは、
- お湯で簡単に作れるフリーズドライや粉末タイプ
- 簡単に栄養補給ができる具だくさんタイプ
そして、選ばれた野菜スープがこちら!

カゴメ 野菜たっぷりスープ 4種
野菜をふんだんに使った贅沢なスープを手軽に食べられる、カゴメの野菜スープ。温めて食べても常温のまま食べてもおいしい。賞味期限も製造日から5.5ヶ月と長期保存も可能で、開ける際はそのまま手で開けられるなど便利です。種類は、トマト・かぼちゃ・豆・きのこの4種類。それぞれにこだわりが感じられ、飽きのこない野菜スープを楽しめそうです。
5. ドライフルーツ
手軽にビタミンを摂れる果物があるとより安心ですよね?
果物は生鮮食品。その中でも比較的日持ちする果物ですが、時間が経てば鮮度が落ちてしまい傷んでしまいます。備蓄するとなると、その都度鮮度をチェックするといったことも必要となり、長期保存の食品ストックには不向きです。
そこでおすすめなのが、ドライフルーツです。ドライフルーツは、果物のおいしさを手軽に味わえ、ビタミンや食物繊維などの栄養素を簡単に摂取することができます。そして何より、長期保存が可能な果物であるため食品ストックに適しています。ほとんどの商品パッケージには賞味期限が記載されているため、日付を確認すれば安心して食べることができます。
そんなドライフルーツは、普段の食生活に取り入れたいですね。そのことからも、添加物や砂糖の少ない自然なタイプのものを選びたいところ。また小分けパックで食べ切りサイズのものを選べば、防災リュックの中への負荷も少なく抑えられるでしょう。
一人暮らしミニマリストが備蓄するべきドライフルーツは、
- 手軽にビタミンや食物繊維を補える
- 添加物や砂糖の少ない自然なタイプ
- 小分けパックで食べ切りサイズ
そして、選ばれたドライフルーツがこちら!

MISS YOU 毎日フリーズドライ フルーツ
こちらの商品は、1袋に15g入った使い切りサイズです。1袋で1日に必要な果物の栄養を補給することができます。また、-30℃で凍結させるフリーズドライ製法(※)により、果物本来の旨みをサクサク食感で味わえます。使っている果物は、いちご・りんご・マンゴー・ブルーベリー・ドラゴンフルーツ・バナナの6種類。いちごのみ砂糖を使用していますが、それ以外の果物は無添加で余計なものは使っていません。
※ フリーズドライは熱を通しておりません。果物にアレルギーがある方は医師にご相談の上、自己責任での摂取をお願いいたします。
6. 水(ペットボトル)
水は生きるためには絶対に必要です!
備蓄する食品ストックの中で最重要アイテムです。備蓄には、賞味期限が5年の災害備蓄専用水がおすすめ。1人1日3Lだとして、最低3日〜1週間分だと9〜21L。軽量の小型ペットボトル(500ml)と大容量の大型ペットボトル(2L)を組み合わせて備蓄し、持ち出し用を500ml、在宅避難用を2Lで使い分けるのが良いでしょう。
防災リュックの中には、持ち出し用の500mlが4本程度。ゆるミニマリストだからといって、水の量を減らすのは危険ですね。これまで紹介した食品ストックについても同様ですが、物を減らすことよりも優先して、水や食料を確保しておくことのほうが大事ですから。
一人暮らしミニマリストが備蓄するべき水(ペットボトル)は、
- 賞味期限が5年の災害備蓄専用水
- 持ち出し用を500ml、在宅避難用で2Lで使い分ける
そして、選ばれた水(ペットボトル)がこちら

アサヒ飲料 「アサヒ おいしい水」天然水 長期保存水(防災備蓄用) 500ml
安心・安全なアサヒのおいしい天然水。厚みのあるボトルで製造から6年保存可能と長期保存に適しています。1ケースで1人4日分、3ケースあれば4人家族で3日分の水が確保できます。箱には緊急時に役立つ情報も記載されています。

良品物語 長期保存水 5年 2L
保存性の高いボトルを使用ているため、5年間保存が可能です。群馬県の三国山脈、谷川山系のナチュラルミネラルウォーターです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一人暮らしミニマリストが備蓄するべき食品ストックを紹介しました。といっても、防災対策はミニマリストだからといって特別変わったことをする必要はありませんよね。特に物を減らしたり、荷物を軽量化を図りたいゆるミニマリストは、防災対策でもそのような考えを安易に持ってくるのは非常に危険です。
まずは生きるための準備が最優先。食品ストックで言えば、食べ物や水はどれだけの量が必要か、栄養はしっかり摂れるものか、簡単に手軽に摂取できるものか等の防災に必要な食品の条件を優先して考えるべきでしょう。
私も無意味な断捨離はなるべくしないようにと反省し、防災対策のための準備に乗り出そうと思います!そのためにまずやるべきことは、食品ストックの在庫管理ですね。一気に仕事感が増しました。
今回は以上となります。最後までご覧いただきましてありがとうございます。それではまたの機会にお会いしましょう!
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